アベンシス(トヨタ) 小改良でよりカッコよく
TOYOTA公式サイトより
TOYOTAは、アベンシスを一部改良し、全国のトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店を通じて、2016年7月25日に発売します。
アベンシスは欧州で販売されているステーションワゴンです。
今回の改良は、2グレードあるうちエントリー仕様の「Xi」に切削加工が施された16インチアルミホイールを標準装備するという小規模なものです。
元々、欧州向けのカッコいいデザインですが、今回はエントリーモデルの足元を改良するという、なんとも地味ではありますが、見た目にもこだわるTOYOTA の姿勢が見られます。
価格は「Xi」が一部改良前の274万3200円から274万9091円と若干値上げされています。
社外アルミホイールを購入するなら、7,8万はかかりますので、これ位の値上げは超良心的と言えるのではないでしょうか。
納期は3か月まち
2016年5月現在、アベンシスの納期は2016年8月以降の工場出荷の予定、となっています。
生産はイギリスにあるバーナストン工場で、日本には逆輸入されていますので、納期がかかるのは仕方ない事かもしれません。
その分、国内での見かけることもあまり多くありませんので、ある意味「目立つ」車だと思います。
個人的にはカローラーフィールダーのモデルチェンジ前のフロントと似ているような気もしますが、質感は全く違いますね。
欧州でずっと販売されているワゴンですので、やっぱりカッコいいです。
ウインカー、ライトが逆
外観や走りについては、高評価を得ています。内装についても、高級感あふれるTOYOTAらしい作りですね。
ただ、1点だけ。
全てがヨーロッパ基準で造られているので、ウインカー、ライトのレバーが国産車とは逆の左についています。(ハンドルは当然右ハンドルです)
しばらく乗っていれば慣れるのでしょうが、最初は少し慌ててしまうかも知れません。